私たちがツーマン配送にこだわる理由
「ツーマン配送」は、ドライバーのみのワンマン配送と比べて人を多く抱えることによるリスクとコストがかかるため、物流業界において取り組む業者が少ないのが現状です。しかし「家電量販店」や「家具屋」においては必須のサービスと言えます。物流業界に長年身を置く中で、ツーマン配送を出来ないものは「引っ越し業者」に頼むという流れに常々疑問を感じ「プロの配送業者によるプロのツーマン配送ネットワークを築きたい！」という代表の長年の想いが、弊社がツーマン配送にこだわる原点です。
物流業界のネクストスタンダードへ
近年日本国内では、物流業界の労働力不足が深刻化しています。2010年ごろからインターネットショッピングが一般的となり物流サービスの需要が急増する一方で、ドライバーが不足する事態となり、配送業者が配送依頼を断ったり、注文した商品が届きにくくなったりと、様々な問題を引き起こしました。
物流業界が大きな変化を求められているのは間違いなく、今後20年のうちに技術革新が起こり、自動運転がスタンダードになりロボットがポストまで配達するという流れが実際におこりうることも予測されます。しかし、どんなに自動化が一般的となっても、大型の家具や家電を宅内に配達するサービスというのは、今後30年は無くならないと私たちは考えます。そこで必要とされるプロの配送業者に、プロとして正当な対価で仕事を提供する仕組み作りに尽力していくことこそ、私たちジールサポートの使命だと考えています。
今後10年、20年先を見据えたビジネスモデルとして、物流やそれにともなう電気工事等をシェアビジネスとして発展させていく構想にも今後は着手していく予定です。「販売店」はより安く販売でき、「消費者」はより安く配送サービスを利用でき、「運送業者」の人手不足を解消できるような、三社間でWinWinの関係を築いていくことが、私たちの思い描く物流業界の未来です。
代表取締役社長叶 洋平
プロとして、プロのサービスを
私が企業経営をおこなっていくうえで大切にしていることは「組織の存在価値が自分達の外にあるということを忘れない」ということです。どんなに優れたサービスでも、ご利用者様に「良い」と思ってもらい利用してもらえなければ、それは単なる自己満足で終わってしまい、存続していくことは出来ません。企業経営に必要な「ヒト・モノ・カネ」を投資して自分たちの外にある世の中に価値を認めてもらい、それが売上や利益となって会社に戻ってくるというシンプルな原則を常に意識し、目先の利益にとらわれずに情熱を継続して、常に世の中に必要とされるサービスを提供し続けることを常に目指さなければなりません。床・壁に対して不衛生な敷物を敷く当てるではなく、不快感を感じさせず、安心感を共有出来る養生の実施、「出来ません」と簡単にいうのではなく、サービス対価に関しての明瞭な料金開示・説明をお客様目線で行うことなど、物流業界に身を置いて20年の経験に基づき、お客様の満足につながるきめ細かなサービスを提供していくことをお約束いたします。
